真っ白の石灰棚が広がるトルコの絶景温泉
トルコ西南部のデニズリ県に位置するパムッカレは、1988年にユネスコ世界遺産にも登録された人気の観光スポットです。
「綿の城」と呼ばれるパムッカレの美しく独特な景観は、温泉に含まれる石灰成分が長い年月をかけて積み重なったことでできあがりました。
美しく壮大な自然遺産の景観や治癒効果のある温泉はもちろん、古代都市ヒエラポリスも楽しめる魅力の多いエリアです。
パムッカレツアー一覧
パムッカレ旅行の魅力や見どころ
パムッカレを観光で訪れる際の魅力や見どころをいくつかまとめました。
まるで雲の上!真っ白な石灰棚を裸足で歩いて観光できる
特徴的な景色を持つパムッカレは、景観保護のため入場制限があるものの、裸足で真っ白な石灰棚を歩ける点が大きな魅力となっています。場所によっては足湯を楽しめるエリアもあり、白い石灰棚に腰かけてトルコの温泉に浸かるという珍しい体験ができるでしょう。SNS映えする場所でもあるので、カメラを片手に楽しむのもおすすめです。
パムッカレならでは!温泉プール付きホテルに宿泊できる
実は、日本と同じく温泉大国であるトルコ。中でも保養地として知られるパムッカレには温泉プール付きホテルなども多く、旅や日常の疲れをしっかりと癒せるようになっています。リゾート気分を味わいながら、ゆっくりトルコの温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
遺跡好きも満足!古代都市ヒエラポリスを訪問できる
真っ白な棚田で有名なパムッカレですが、世界遺産登録名は「ヒエラポリス-パムッカレ」であり、石灰棚の上に広がる古代都市ヒエラポリスも必見のスポットとなっています。保存状態がいいことで知られるこの遺跡の歴史は紀元前190年頃までさかのぼり、ローマ劇場などのすばらしい遺跡群を楽しめます。また、温泉の中にローマ時代の遺跡が沈むパムッカレ・テルマルもあり、水着着用の上で温浴が可能です。
パムッカレ旅行における基本情報
パムッカレの場所
トルコの西南部、デニズリから車で約20分行ったところにあります。
パムッカレの気候
基本的に温暖な気候ですが、ほかの地域に比べ湿気が多く、夏場は暑く感じることもあります。温泉プールの水温が36℃前後と低めのため、寒さが苦手な人は、4月~6月頃や9月~10月頃などに観光するといいでしょう。
パムッカレへのアクセス
イスタンブールからデニズリまで飛行機やバスで移動する必要があります。
パムッカレの交通事情
田舎にある観光地のため、公共交通機関はあまり多くありません。ツアーに参加するか、タクシーを利用して観光するのが一般的です。