多くの謎が残る神殿や王宮などの遺跡で歴史を感じる
人類で初めて鉄器を使用したとされるヒッタイト人により、広大な土地に建てられた「ハットゥシャ」。
紀元前の時代に存在していたヒッタイト帝国の首都であったといわれており、神殿・王宮・要塞など保存状態のいい建築物が建ち並びます。その歴史的価値は高く、1986年にはユネスコ世界遺産にも登録されました。
ハットゥシャはいまだに多くの謎が残された遺跡であり、現在も研究が進められています。
見どころが多く古代ロマン溢れるスポットのため、歴史好きは特に満喫できる観光地でしょう。
ハットゥシャツアー一覧
ハットゥシャ旅行の魅力や見どころ
ハットゥシャを観光で訪れる際の魅力や見どころをいくつかまとめました。
迫力満点!壮大な遺跡の観光を楽しめる
ハットゥシャは全長6kmに及ぶ城壁に囲まれた壮大な遺跡群で、当時の文明や歴史を存分に感じられるスポットです。壮大な大神殿や岩の聖所「ヤズルカヤ」、迫力のある「ライオンの門」、ハットゥシャを一望できる「スフィンクスの門」など、様々な遺跡の観光を楽しめるでしょう。見どころが多いので、事前にスケジュールを決めておくのがおすすめです。
多くの謎が魅力!古代ロマンを感じられる
ヒッタイト帝国は紀元前12世紀の終わりに突然姿を消したことなどから、未だに謎の多い文明として知られています。ハットゥシャ遺跡に関しても調査中である遺跡が多く、古代ロマンを存分に感じられるスポットだといえます。事前にある程度歴史について学んでおいたり、日本語ガイドをつけたりすることでより観光を楽しめるかもしれませんね。
歴史好きにぴったり!周辺の博物館も訪問できる
ハットゥシャ遺跡のあるボアズカレには博物館があり、貴重な出土品が多数展示されています。中でも、博物館に入るとすぐに目に入る2体のスフィンクス像は見応え抜群です。これらはハットゥシャ遺跡にあるレプリカのスフィンクス像のオリジナルであるため、遺跡観光とあわせて見ておくといいでしょう。
ハットゥシャ旅行における基本情報
ハットゥシャの場所
トルコの首都アンカラから、東に約150kmほど離れたところにあります。
ハットゥシャの気候
夏は暑く乾燥しており、冬は降雪が多く寒さが厳しい気候です。ベストシーズンは6月下旬から9月中旬頃までです。
ハットゥシャへのアクセス
ハットゥシャ遺跡のあるボアズカレまで、首都アンカラからバスで3時間ほどです。
ハットゥシャの交通事情
周辺地域の交通の便が悪いため、ツアーを利用するのがおすすめです。