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日本からトルコへの行き方は?所要時間や観光名所へのアクセスをチェック

トルコは、アジアとヨーロッパの中間にあり、世界遺産のカッパドキアをはじめ、歴史的にも興味深い観光地が多い国です。

トルコ旅行の際、「どんな行き方があるの?」「観光名所へのアクセス方法は?」など、行き方はまず気になるポイントではないでしょうか。

この記事では、日本からトルコへの行き方について、直行便や経由地別にくわしくご紹介します。

人気の観光名所へのアクセス方法も記載しているので、ぜひチェックしてみてください。

日本からトルコへの行き方は?

日本からトルコへは、航空便でトルコ最大の都市であるイスタンブールを目指すのが主流です。

トルコの首都アンカラへは、イスタンブールからの乗り継ぎで行くことができます。

航空便は直行便と乗り換え便があり、直行便は東京の羽田空港から就航。

関西国際空港など他の主要空港からは、直行便が就航しているソウルやUAE(アラブ首長国連邦)など海外の主要空港で乗り継いで、イスタンブールを目指せます。

2022年3月現在、新型コロナウイルス感染症拡大の状況をふまえ、トルコへの渡航中止勧告が発令中です。

また、新型コロナウイルスに係る日本人の入国制限措置として、トルコに入国する際はワクチン接種証明書などの提出が求められています。

トルコ渡航に関する最新情報は、以下の外務省ホームページから確認しましょう。

トルコ危険・スポット・広域情報-外務省海外安全情報

日本からトルコ最大の都市イスタンブールへの直行便

日本からイスタンブールへの直行便は、東京の羽田空港からターキッシュエアラインズが就航しています。

2022年3月現在の運行本数は毎日1本で、所要時間は約13時間です。

往復航空券の相場は、エコノミークラスで24万7,000円〜30万2,000円となっています。

年間を通して3月は、イスタンブール行き航空券の価格が高くなる傾向にあるので、上限金額として参考に考えておくとよいでしょう。

中東・東南アジアの主要都市を経由

中東・東南アジアの主要都市を経由

羽田空港以外の日本の主要空港からは、日本国内での乗り継ぎのほかに、ヨーロッパや中東・東南アジアの主要都市を経由する方法があります。

海外主要空港を経由して乗り継ぎ便を利用すると、直行便と比べて移動時間は長くなってしまいますが、航空券の代金が安く抑えられる傾向にあるのが特徴。

ここでは、韓国ソウル、UAEドバイ、UAEアブダビを経由してイスタンブールへ行く方法を紹介していきましょう。

韓国のソウル経由

まずは、ソウルにある仁川国際空港でイスタンブール行きの直行便に乗り継ぐ方法です。

成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡国際空港、岡山空港、新千歳国際空港からは、仁川国際空港で乗り継いでイスタンブールを目指せるため、地方に住んでいる方でも行きやすい方法だといえるでしょう。
仁川行きの航空便は日本の各地から出航しており、アシアナ航空、大韓航空、ZIPAIR Tokyo、T'way航空などさまざまな航空会社の中から選択可能です。

そして仁川からは、ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)のイスタンブール行き直行便に乗り換えます。

移動時間は、日本から仁川まで約2〜3時間、仁川からイスタンブールまでがおよそ4時間のフライトです。

往復航空券の相場はエコノミークラスで約13万円となっています。

UAEのドバイ乗継

東京成田空港からは、エミレーツ航空を利用してUAE(アラブ首長国連邦)のドバイで乗り継いで渡航できます。

乗り換え時間を含めると、移動時間は約20時間。

往復航空券の相場は、エコノミークラスで16万円ほどです。

また、復路のみの運行にはなりますが、エミレーツ航空ではドバイ経由で大阪の関西国際空港へ帰国することもできます。

UAEのアブダビ乗継

エティハド航空を利用すれば、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビ経由でイスタンブールへ渡航できます。

2022年3月現在、成田国際空港からのみ、エティハド航空を利用した乗り継ぎ便が運行中です。

成田国際空港からアブダビ国際空港までのフライト時間は、およそ12時間。

アブダビからイスタンブールまでは、およそ5時間のフライト時間となっています。

往復航空券の相場は、エコノミークラスで約11万円と格安なのが特徴です。

イスタンブールからトルコの観光名所への行き方は?

イスタンブールからトルコの観光名所への行き方は?

続いては、イスタンブールからトルコの主要な観光名所へのアクセス方法をチェックしておきましょう。

ここでは、世界遺産であるカッパドキアパムッカレの2箇所までの行き方をご紹介します。

イスタンブール空港からカッパドキアへの行き方は?

トルコで人気の観光地「カッパドキア」は、火山噴火によって堆積した凝灰岩や溶岩層が、長い年月をかけて侵食されてできた地形のこと。

この自然の中に、人間が作り上げた洞窟教会や地下都市など生活の風景が融合していることから、世界遺産の中でも珍しい「複合遺産」に認定されています。

トルコのほぼ中央に位置しており、イスタンブール空港のある北西の位置から陸路で約800kmと、日本でいうと東京と広島間に相当する距離があります。

イスタンブールからは、国内線の飛行機に乗って移動するのがよいでしょう。

カッパドキア最寄りのネヴシェヒル(カッパドキア)空港まで、約1時間のフライトで到着できます。

イスタンブール空港からパムッカレへの行き方は?

「パムッカレ」は、純白の石灰棚と青色の温泉が織りなす絶景の世界遺産。

実際に石灰棚の上を歩いて、足湯で温泉を楽しめる観光エリアもあります。

イスタンブールからパムッカレまでの陸路は約600kmと遠く、カッパドキアと同じく最寄りのデニズリ空港まで国内線の飛行機で行くのが主流です。

イスタンブール空港からデニズリ空港まで約1時間のフライトのあと、バスで20分ほどかけてパムッカレへ向かいましょう。

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