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トルコに行ったら絶対食べたい！イスタンブールでの食べ歩きにおすすめのB級グルメ
中華料理・フランス料理と並ぶ世界三大料理と言われるトルコ料理は、トルコに行ったら必ず食べておきたいですよね。
トルコにはさまざまな観光名所がありますが、中でもイスタンブールはトルコ最大の都市と言われるためグルメも充実しているので食べ歩きもおすすめです。
そこでこの記事では、イスタンブールの旅で手軽にトルコ料理を楽しむことができる食べ歩きにピッタリなB級グルメを紹介します。
世界三大料理の一つ！トルコには美味しい食べ物がいっぱい
広大な領地を支配していたオスマン帝国時代の宮廷料理から発展したトルコ料理。
陸路と海路どちらも東西を行き来する上でトルコを通過するため、昔から東西のさまざまな食材が集まり、各地域の良さを取り入れた料理が豊富に揃うのが魅力です。
中でも、現在のイスタンブールはかつて東西を繋ぐ交通路のシルクロードの通過地点だったこともあり、中国の多彩な食材や香辛料などが運ばれたことも、世界三大料理の一つとなったキッカケと言われています。
トルコ料理は多彩なスパイスを使うことと、宗教上の問題で肉類はメインで羊肉を使うのも特徴。
その他にも、地中海に面していることから、魚介類・オリーブ・ナッツなども主要食材になっています。
また、ヨーグルト発祥の地でもあり、ヨーグルトの消費量は世界一と言われ、さまざまな料理にも取り入れられているのが特徴です。
トルコに行ったらまずはこれ！食べ歩きにおすすめの定番グルメ
バラエティに富んだ料理が楽しめるトルコですが、まずは押さえておきたい定番のトルコ料理から紹介していきます。
食べ歩きにおすすめしたいトルコの定番グルメは、「ケバブ」「サバサンド」「トルコアイス」です。
ここからはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
ケバブ
肉・魚・野菜などを焼いて調理するのが、トルコ料理の定番「ケバブ」です。
トルコの屋台でよく見かける牛のかたまりが回転するタイプの「ドネルケバブ」が主流ですが、一口にケバブと言っても種類はさまざま。
肉や野菜を串に刺して焼く「シシケバブ」やなすと肉団子を交互に刺した「パトゥルジャンケバブ」、その他にもパンに挟む「ケバブサンド」や壺で煮込む「壺ケバブ」など、トルコでは多種多様なケバブを食べ歩きで楽しめます。
サバサンド
エキメッキと言ってフランスパンよりも少し柔らかめなパンに焼いたサバと玉ねぎやレタスなどを挟んで食べる「サバサンド」は、イスタンブールの食べ歩きB級グルメの定番。
サバサンドは主にヨーロッパ側の旧市街と新市街を結ぶガラタ橋やガラタ橋周辺で販売されています。
屋台やレストランなどでも食べることができますが、より手軽に食べ歩きするなら停泊している小さな船で購入するのもおすすめです。
トルコアイス
トルコ料理のデザートの定番と言われる、伸びるアイスの「トルコアイス」も食べ歩きでおすすめです。
トルコアイスは、トルコで氷菓の意味を持つ「ドンドゥルマ」と呼ばれています。
トルコアイスが伸びるのは、ラン科の植物の樹液を粉にした「サーレップ」が原材料として使用されているからです。
ラン科の植物の球根に含まれるグルコマンナンが粘性のある成分なので、トルコアイスは独特の粘りを出しているとされています。
そのほか旅行初心者でも食べやすいイスタンブールのB級グルメは？
次に紹介するのは、旅行初心者でもチャレンジしやすい、イスタンブールのB級グルメです。
トルコの食べ歩きにおすすめなのは、「ピデ」「スィミット」「クンピル」「とうもろこし」「焼き栗」です。
早速それぞれの特徴を見ていきましょう。
ピデ
トルコ版のピザとして知られる「ピデ」は、一般的なイタリアンピザと違い細長い舟の形をしたものが多く、生地に砂糖を使用するため、ほんのり甘みがあるのが特徴です。
また、フルンと言う名前の窯で焼き上げるため、ふっくらとしたモチモチ食感で、弾力のある厚手の生地に仕上がります。
ひき肉×野菜の「クイマル・ピデ」や卵×チーズの「ペイネルリ・ピデ」などのシンプルなピデもあれば、さまざまな種類を贅沢に乗せた具沢山なピデなど、トッピングのバリエーションが豊富なのも魅力です。
スィミット
トルコのパンの一種「スィミット」は、リング状のドーナツ型で、上からゴマがしっかりとまぶしてあり、塩味が強めなのが特徴です。
スィミットは、スルタンアフメットの広場やグランバザールのあるベヤズットの広場など、さまざまな場所に出店されている屋台で必ず販売されています。
トルコでは、朝食やちょっと小腹がすいたときの軽食やおやつとしても、気軽に食べられるパンとして人気です。
クンピル
「トルコ版のマッシュポテトクンピル」は、食べ歩きB級グルメとして有名。
クンピルは、大きなじゃがいもを皮つきのまま丸ごとオーブンなどで焼き、中が柔らかくなったら切り開き、チーズやバターなどを練り込んでマッシュポテト状にするのが特徴です。
その上からは、コーン・オリーブ・ピクルス・紫キャベツ・ソーセージなど、好きなトッピングを好きなだけ乗せて楽しめます。
イスタンブールのような大都市であれば、どこにでもクンピル店を見かけますが、特にヨーロッパ側のオルタキョイやベベッキエリアで多く販売されているので要チェックです。
とうもろこしや焼き栗も美味しい
スィミットの屋台の近くでよく販売されている「とうもろこし」や「焼き栗」も美味しいので食べ歩きにおすすめです。
とうもろこしは、焼いてあるタイプと茹でてあるタイプの2種類があり、どちらも出来立てアツアツな状態で食べることができます。
秋冬に人気を集める焼き栗は、トルコで「ケスターネ」と呼ばれ、焼きたてほくほくの大きな栗を、量り売りで購入可能。
とうもろこしも焼き栗も、素材の魅力を生かした素朴な味わいが魅力です。
食べ歩きのお供には…こんな飲み物がトルコ流！
最後は、トルコ料理にピッタリのトルコらしい飲み物を紹介します。
イスタンブールB級グルメの食べ歩きにおすすめしたいのは、「アイラン」と「シャルガム」です。
それでは早速、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
アイラン
トルコ版の飲むヨーグルト「アイラン」は、日本の一般的な甘い味付けではなく、しょっぱい塩味のヨーグルトドリンクです。
トルコ料理の定番で、こってり系のお肉料理のケバブなどに、さっぱりとした味わいのアイランは相性抜群！
イスタンブールの屋台では、銅やアルミカップにブクブクと泡立ったアイランを注いでくれるのが特徴です。
シャルガム
ビーツに似ている黒人参と赤カブで作られた「シャルガム」は、ピクルスの漬け汁のような味わいの赤紫色をした酸っぱい発酵飲料です。
シャルガムは、ビタミンやポリフェノールも多く含まれていることから栄養価も高いと言われており、辛いタイプの「アジュル」と辛くないタイプの「アジュスズ」があるので好みに合わせて選ぶことができます。
しかし、塩分はやや強めなので、妊婦さんや高血圧の方は飲みすぎないように注意しましょう。
また、シャルガムはトルコのメジャーな白濁したお酒「ラク」のチェーサー代わりとしても知られています。
お腹も心も満たされる♪イスタンブールで楽しい思い出づくりを
今回は、イスタンブールの旅におすすめの、トルコ料理の食べ歩きB級グルメを紹介しました。
世界三大料理として知られるトルコ料理は、ケバブやトルコアイスなど、日本でも人気のグルメが盛りだくさん。
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まずは、気になるトルコのキーワードを入力して、トルコの食べ歩き旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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