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魅惑の国、トルコに行こう!トルコ旅行でおすすめの観光スポット10選を紹介
観光大国として、世界中から観光客が集まるトルコ。
長い歴史を持ち、世界遺産も多く有するトルコは、魅力あふれる観光スポットも豊富にあります。
この記事では、トルコでおすすめの観光スポットをご紹介していきます。
トルコってどんな国?
トルコは、アジアの西端アナトリア半島と東ヨーロッパにまたがる共和国です。
国土面積はおよそ78万㎢と、日本の約2倍。
公用語はトルコ語で、日本語と語順が同じであることから、日本人にとってとても勉強しやすい言語なんです。
また、トルコは人類文明発祥の地とされているほど長い歴史を持つ国。
多くの文明が存在し、2022年現在で18か所の史跡が世界遺産に登録されています。
そのほかにも美しい自然が織りなす絶景やバザール、動植物との触れ合いなど多くの見どころがあり、現在では国を挙げて観光に力を入れる観光大国となっています。
トルコにはエキゾチックな魅力がいっぱい
広い国土を持つトルコは、北側が黒海、南側がエーゲ海を含む地中海に面しています。
黒海沿岸では伝統的な木造建築の街並みや青々とした自然が望め、地中海沿岸ではリゾート地ならではのグルメやバカンスなどを楽しむことが可能です。
西側はギリシャ・ブルガリア、東側はグルジア・アルメニア・イラン・イラク・シリアと接しており、さまざまな文化が交じり合った多面的な魅力も持ち合わせているんですよ。
また、日本とトルコは政治や経済の面でもつながりが深く、国民はとても親日的。
そのため、トルコは日本人が旅行や観光をしやすい国の一つと言えるでしょう。
トルコ旅行で巡りたい!有名&おすすめの観光スポット10選
異国情緒あふれ、自然・文化の両面で豊かな観光資源を有するトルコ。
ここからはトルコのエキゾチックな魅力を堪能できる、選りすぐりの観光スポットを10か所ご紹介します。
世界で最も美しいといわれる礼拝堂…ブルーモスク
トルコにあるモスクの中でも、とくに目を惹く「ブルーモスク」。
正式には「スルタン・アフメット・モスク」といいますが、装飾に使われている青いイズニックタイルがあまりにも美しいことから「ブルーモスク」の愛称で呼ばれるようになりました。
均整が取れ、洗練された外観はもちろんのこと、大理石やステンドグラス、2万枚以上のタイルを使って作られた繊細な内装は圧巻の一言。
夜に近くのカフェでくつろぎながら、幻想的にライトアップされたモスクの姿を眺めるのもおすすめですよ。
2つの宗教が混在する不思議な魅力…アヤソフィア
東ローマ帝国時代の建築様式であるビザンティン建築。
その最高傑作と言われているのが、巨大なドームが目を引く「アヤソフィア」です。
アヤソフィアはかつてキリスト教の聖堂として使用されていましたが、その後イスラム教のモスクへ転用されたという歴史的背景があります。
そのため、内部ではイスラム教とキリスト教両方の芸術を一度に鑑賞でき、歴史的に見ても価値が高く貴重な観光スポットなんです。
幻想的な巨大貯水槽…地下宮殿
「地下宮殿」は4世紀から6世紀にかけて造られ、19世紀まで利用されていた地下の巨大な貯水槽です。
帝国各地から集められたビザンティン様式の柱が使用されており、それがまるで宮殿のように見えることから「地下宮殿」と呼ばれるようになりました。
地下宮殿の中は今でもうっすらと足元に水が溜まっており、所々が幻想的にライトアップされているので、地上とはまるで別世界のよう。
メデューサの頭や、願いが叶うという円柱は必見です。
豪華絢爛な美の宮殿…トプカプ宮殿
1467年に建てられ、19世紀半ばまで王家の家として使われた「トプカプ宮殿」。
約70万㎡もの広大な敷地を有する宮殿では、黄金色に輝く議会場や、宝石をあしらった豪華絢爛な宝飾品、工芸品などを見学することが可能です。
最大の見どころは、宮廷で暮らす女性たちの生活の場であった「ハレム」。
ハレムのなかでも「皇太子の部屋」や「皇帝の間」は煌びやかな装飾が多く施されており、オスマン帝国時代の繁栄を偲ぶことができるでしょう。
お土産選びやショッピングにぴったり…グランドバザール
イスタンブールの旧市街にある活気あふれる市場、「グランドバザール」。
世界最大の規模を誇り、その出店数はなんと約4,000軒。
トルコの定番お菓子「ロクム」や、繊細な色彩が美しい「トルコランプ」など、トルコの文化が感じられる商品が多数売られており、ショッピングやお土産選びにぴったりのスポットです。
カフェやレストランもあるので、休憩がてらトルコの味を堪能するのもいいですね。
広さは約3万700㎡、66の通りが縦横しているので、訪れる際は迷子にならないよう注意してくださいね。
トルコの美しい景観を船上から眺める…ボスポラス海峡クルーズ
トルコの美しい街並みを、海上から観光するなら「ボスポラス海峡クルーズ」は外せません。
ボスポラス海峡とは、イスタンブールを東西に分断している海峡のことで、世界でもっとも美しい海峡の一つとされています。
周囲にはドルマバフチェ宮殿やチュラーン宮殿、ルメリ・ヒサルなどの要塞が数多く残っており、クルーズではこれらの歴史的建造物を見て周ることが可能です。
5月後半から7月は、運が良ければ野生のイルカも見られるかもしれません。
気球から見渡す奇岩のパノラマ…カッパドキア
トルコ観光というと「カッパドキアを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
カッパドキアはアナトリア地方にある奇岩地帯で、ニョキニョキとさまざまな形の岩が連なって大地を埋め尽くし、独特の景観を成しています。
そんなカッパドキア観光といえば「気球体験」。
数億年という長い年月をかけて形成されたカッパドキアの広大な大地は、気球に乗って上空から見るとさらに迫力満点です。
色とりどりの気球と、朝焼けに染まる奇岩群を上空から眺められる気球体験は、一生の思い出になることでしょう。
美しすぎる塩の湖…トゥズ湖
死ぬまでに見ておきたい絶景として有名な、ボリビアのウユニ塩湖。
実はトルコにもウユニ塩湖に劣らず美しい「トゥズ湖」があります。
トゥズ湖は、首都のアンカラから南南東に150kmほど行った場所にある湖で、広さは琵琶湖の数倍。
雨季にあたる冬場は普通の湖ですが、湖の塩分が濃くなる夏場に訪れると、あたり一面真っ白で幻想的な世界を楽しむことができます。
さらに条件が揃えば、青い空や周りの景色を湖面が鏡のように映し出す「天空の鏡」が見られることも。
トルコ観光をするなら必見のスポットです。
夕日で茜色に染まる石灰棚が絶景…パムッカレ
トルコ西部にある「パムッカレ」。
パムッカレはトルコ語で「綿の城」や「綿の宮殿」という意味を持ち、雪のように白い石灰棚を望むことができます。
昼間は空の色が石灰棚に反射して青く輝き、夕焼けの頃には美しい茜色に染まり、その光景はまさに絶景。
もともとは温泉として古代の人々が癒しを求めて訪れた場所でしたが、現在は景観保全の意味から入浴は規制されています。
しかし、石灰棚の一部を裸足になって歩けるので、美しい景色を眺めながら足湯気分を楽しむことができますよ。
古代ローマ時代の都市遺跡…エフェソス遺跡
エーゲ海沿岸にある「エフェソス遺跡」は、世界最大級の古代都市遺跡です。
古代世界三大図書館の一つであり、当時は1万冊以上もの蔵書を誇ったケルスス図書館や、約2万5000人が収容でき、現在もコンサートやオペラが開催される半円形の大劇場など、古代都市の繁栄を思わせる建造物を見学することができます。
そして遺跡内に通る大理石通りと港大通りは、かのクレオパトラも歩いた道なのだとか。
ぜひロマンあふれる古代遺跡で、タイムスリップ気分を楽しんでみてください。
トルコ旅行ならトルコ専門旅行サイト『ツアークア』におまかせ
数々の美しい世界遺産に世界最大のバザール、リゾート感満載のエーゲ海など、観光スポットが豊富なトルコ。
国を挙げて観光に力を入れていることから日本人でも観光しやすい国ですが、見どころが多くて個人での旅行は大変…といった声もあります。
トルコ専門旅行サイト『ツアークア』では、ハネムーンや世界遺産巡り、女子旅など、現地を知り尽くしたスタッフがテーマに応じてさまざまなプランのご提案が可能です。
豊富なラインナップから希望に沿ったツアーを組めるので、トルコ観光はぜひ『ツアークア』にお任せください。
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